馬のえさのことを飼葉といいます。ふつう、1日3回、朝・昼・夕に飼葉を与えます。1日に10~15㎏ぐらい食べます。
レース前には消化の良い穀類を少しだけ食べさせます。
横になってねる。この格好でねているときは、とても深いねむりです。きっと夢でもみているのでしょう。
肢を曲げてうずくまるようにしてねる。この格好でねることがいちばん多いです。
馬は、敵が近づくと逃げるという習性があります。そのために、ちょっとした物音などにも敏感に反応する必要があり、ぐっすり眠り込むことはほとんどありません。また、馬は立ったままねることもできます。
ウマは気分がよいときや、汗をかいているときに、ゴロンとねころがって砂浴びをします。水たまりがあると、わざわざそこへ行って、ねころがるウマもいます。
ウマがうしろ肢のどちらかの力を抜いて、3本肢でたっているときは、のんびりして、休んでいるときです。うつらうつらうたた寝をしていることもあります。
歩いている状態。
気持ちよくジョギングをしている状態。
スピードにのって元気よく走っている状態。
駈歩で全力で走っている状態。(競走馬は時速60km以上のスピードが出ます)
それぞれ1分間で進む距離は、常歩110メートル、速歩220メートル、駆歩340メートルぐらいです。レースで走っている状態はもちろん襲歩です。
JRAのトレーニングセンターなどには、競走馬の調教用プールがあります。水泳は、肢に負担をかけずに心肺機能を鍛えることができるので、トレーニングとして効果を発揮します。
JRAのトレーニングセンターなどには、競走馬の調教用プールがあります。水泳は、肢に負担をかけずに心肺機能を鍛えることができるので、トレーニングとして効果を発揮します。
むかしは、馬の長距離輸送に鉄道が使われていました。現在ではエアサスペンションのついた、振動の少ない、エアコン完備の、馬に快適な馬運車を利用しています。しかし、快適になったとはいえ、長時間の輸送が苦手で、発熱する馬もいます。これを輸送熱といいます。
安全のため、馬運車の中では、ウマはせまい場所につながれるのであまり動けません。
むかしは、馬の長距離輸送に鉄道が使われていました。現在ではエアサスペンションのついた、振動の少ない、エアコン完備の、馬に快適な馬運車を利用しています。しかし、快適になったとはいえ、長時間の輸送が苦手で、発熱する馬もいます。これを輸送熱といいます。
ウマが積まれているコンテナが飛行機の前から出てきました。
コンテナから馬運車へウマを移動させます。
無事、到着し馬運車からおりてきました。
離乳する生後6ヵ月ごろには、体重で成馬の50%、体高85%、18カ月ごろには体重80%、体高95%に達します。
ウマは生まれてから30~90分で立ち上がります。
離乳する生後6ヵ月ごろには、体重で成馬の50%、体高85%、18カ月ごろには体重80%、体高95%に達します。
3歳までは馬の年を5倍し、4歳以上はそれに1歳につき3つずつ加えて計算するとだいたい人の年齢になるといわれています。
3歳までは馬の年を5倍し、4歳以上はそれに1歳につき3つずつ加えて計算するとだいたい人の年齢になるといわれています。