もっとウマのことについて知ってね!ウマのトリビアもっとウマのことについて知ってね!ウマのトリビア

  • ウマの進化ウマの進化

    ウマの祖先をみてみましょう。

    馬の歴史は約5500万年前までさかのぼられ、はじめは指(前肢4本・後肢3本)を持ち、中型犬ぐらいの大きさで、森林の中で低木に繁る柔らかい葉を主食としていました。その後、馬は生息場所の森林が大草原地帯へと変わっていくのにともない環境への適応や、外敵から身を守るために進化していきます。まず、指の数が減り、蹄を持つようになりました。また、四肢は長くなってゆき、収縮性のある靭帯を備え、敵から逃れるスピードを持つようになりました。歯の形は、豚や猿に近いものから草をすりつぶすのに適した歯に、くびも葉を食べやすいように長くなり、敵を察知できる広い視野を得られるよう目の位置も変化していきました。これが200万年前ごろ現れたプリオヒップスであり、現代の馬の祖先といわれています。

    • ヒトとウマのつながりヒトとウマのつながり

      ヒトとウマの関係はこのように移り変わってきました。

    その昔、馬は草原を自由に走り回っていました。青銅器時代に入って、人間が馬を一定の囲いの中に飼いはじめ、農耕作業等の使役用としました。そして、鉄器時代には戦車をひくために使用され、さらに存在価値を持つようになりました。また、馬は人が乗って移動する手段となり、騎馬軍隊などがつくられ、ますます馬が活躍するようになりました。この後、農耕や他の使役以外にも用いられるようになり、現在では、競馬、乗馬などのスポーツ・娯楽用など色々な所で活躍しています。

  • ウマの品種ウマの品種

    ウマには、体が大きいタイプから、犬ぐらいの小さなタイプまでいろいろな品種があります。

    日本に昔からいる木曽馬や与那国馬などの在来馬が8種類いるよ。

  • ウマを使ったスポーツウマを使ったスポーツ

    ウマを使ったスポーツは、競馬以外にもたくさんあります。

    乗馬

    乗馬の中にも、障害物を飛んだり、動きの美しさを競うバレエのような競技や野外を走るクロスカントリー競技などいろいろな楽しみ方があります。

    走っている馬の上から的に向かって矢を射る「流鏑馬」や、野原を散策する「ホーストレッキング」など、馬と一緒にするスポーツはこのほかにもたくさんあります。

  • ウマといっしょにはたらこうウマといっしょにはたらこう

    ウマと一緒にはたらくことができる仕事はいろいろあります。