もっとウマのことについて知ってね!ウマのトリビアもっとウマのことについて知ってね!ウマのトリビア

  • ウマって、どんな動物?ウマって、どんな動物?

    ウマはとてもおくびょうな動物です。見たことのないものや大きな音、周りのはやい動きなどはとてもこわがります。だからウマに近づくときはくちぶえを吹いたり、「ホーラ、ホーラ」とか「ヨーシ、ヨーシ」とやさしく声をかけてあげると、ウマは安心します。

    うしろから突然近づいたり、急に大きな声を出すと、馬は驚きます。やさしい声をかけながら前方より近づき、馬の首筋から肩をなでたり、軽く愛撫してあげましょう。馬は、性質が温順で、かしこい動物です。また、記憶力が抜群で、自分の世話をしてくれる人のことや、楽しかったこと、いやだったことなどもよく覚えています。

    うしろから突然近づいたり、急に大きな声を出すと、馬は驚きます。やさしい声をかけながら前方より近づき、馬の首筋から肩をなでたり、軽く愛撫してあげましょう。馬は、性質が温順で、かしこい動物です。また、記憶力が抜群で、自分の世話をしてくれる人のことや、楽しかったこと、いやだったことなどもよく覚えています。

  • ウマを知ろうウマを知ろう

    ヒトとウマをくらべてみると・・・・・・。

    馬の背の高さを体高といいます。体高は、き甲の頂点(首の付け根)から、地面までの垂直距離を測ります。

  • ウマのツメとクツウマのツメとクツ

    ウマの蹄は1カ月に1センチほどのびます。のびた蹄は、切りとってから、やすりでけずりきれいにととのえます。
    ヒトがクツをはくように、ウマも鉄やアルミニウムなどでできた蹄鉄というものをつけています。蹄鉄はウマが運動すると少しずつすりへってしまうので、約1カ月に1回とりかえます。
    • あつく熱した鉄の棒をたたいて、ウマの蹄にあう形にします。

    • くぎを打ってとめます。痛くないところに打つからだいじょうぶ。

    • これが蹄鉄をつけたウマの蹄の裏

    蹄鉄は、6~8本の釘を痛みを感じない部分に打って留めます。以前は、競走馬の蹄鉄は、レース前に軽い材質のものに打ちかえていましたが、現在では、兼用蹄鉄といって、調教とレースの両方に使える蹄鉄をつけている馬がほとんどです。

  • ウマの目ウマの目

    • 視力

      ウマの目はとてもきれいで大きいです。なんと目玉は直径約4.5センチもあります。ウマは、遠くのものを見るときはあごを引き上目使いに、近くのものを見るときは逆にあごを上げて見るものに集中して、ピントを合わせます。また、夜行性ではありませんが、夜でも見えます。

    • うしろも見える

      ウマは、目と目の間がひろくあいて、顔の横に目がついているので、顔の向きを変えなくても、うしろのほうが見えます。うしろからくるものにも、すぐに気がつくように、うしろが見えるようになっているのです。

    競走馬がつけているブリンカーは、馬の視野を狭めるものです。レース中、よそ見をして気が散る馬などにつけ、前だけを見せるようにして、レースに集中させるためです。

  • ウマの耳ウマの耳

    ウマの耳はとてもよく聞こえます。そのうえ、くるくるといろいろな方向に動くので、ちがう方向からくる音も同時に聞くことができます。

    馬の耳は、13もの筋肉によって動いているために、いろいろな動きをします。また、音を聞く以外に、その動かし方は馬の気持ちを表します。馬の耳による感情表現については、「ウマの表情と気持ち」にまとめてあります。

    まわりの音を探している

    馬の耳は、13もの筋肉によって動いているために、いろいろな動きをします。また、音を聞く以外に、その動かし方は馬の気持ちを表します。馬の耳による感情表現については、「ウマの表情と気持ち」にまとめてあります。

  • ウマの鼻ウマの鼻

    ウマは、においをかぎ分ける力がすぐれています。だから、においをかいで、お母さんをみつけたり、自分の仲間だと、理解します。

    乳や青草などの甘い香りが好きで、刺激的なにおいや、酸っぱいにおいは嫌いなんだよ。

    ウマ同士がにおいをかぎあうのは、あいさつのようなものです。

    乳や青草などの甘い香りが好きで、刺激的なにおいや、酸っぱいにおいは嫌いなんだよ。

  • ウマの第6感ウマの第6感

    ウマは危険を予知する能力や、ウマに乗っている人の気持ちを感じることができるといわれています。

    ウマのことをこわいと思いながら近づくと、ウマもその気持ちがわかって、こわがってしまうよ。

    ウマのことをこわいと思いながら近づくと、ウマもその気持ちがわかって、こわがってしまうよ。

  • ウマの歯ウマの歯

    ウマは前歯と奥歯のあいだに歯がありません。この歯のないところにハミという道具をいれます。ハミは、ヒトがウマに乗ったときに、手綱を通してハンドルとブレーキの役目をします。

    大人のオス馬は12本の前歯、4本の犬歯、24本の奥歯があり、全部で40本です。メス馬は犬歯がないので、オス馬より4本少ない36本です。馬は上の歯と下の歯を左右に動かして、すりつぶすようにしてものを食べます。だから、歯のすりへりぐあいをみれば、おおよその年齢がわかります。また、5歳ぐらいまでに、乳歯は、永久歯に順順にぬけかわっていきます。

    大人のオス馬は12本の前歯、4本の犬歯、24本の奥歯があり、全部で40本です。メス馬は犬歯がないので、オス馬より4本少ない36本です。馬は上の歯と下の歯を左右に動かして、すりつぶすようにしてものを食べます。だから、歯のすりへりぐあいをみれば、おおよその年齢がわかります。また、5歳ぐらいまでに、乳歯は、永久歯に順順にぬけかわっていきます。